転職してから「こんなはずじゃなかった…」と後悔はしたくないですよね。
今回は転職時にここは見ておいたほうがいいよ、というポイントを解説します。
面接での違和感を大事にすべし
企業との面接では「直観」を大事にしてください。
面接官の表情、話し方、から何か違和感を感じた場合は要注意です。
具体的には、、、
- 面接官から覇気や生命力を感じない。
- 求人表の内容と、面接官が話している内容が一致していない。
- 面接の場で、即内定を出してくる。
私はこの違和感を感じていたにも関わらず、入社してしまい後悔しています。
最初の「違和感」はのちのちの退職リスクにつながることを認識しておくべきです。
上司になる人をよく観察すべし
社長や役員がどんなに魅力的でも、入社して一番関わるのは自分の上司となる人です。
面接段階で「自分の上司となる方はどんな方でしょうか?」と質問することをオススメします。
企業側から以下の回答があった際は要注意です。
- 上司の入社時期が浅い。(又は、現在採用中)
- 自分と年齢がかなり離れている。
1つ目は、上司からまともな教育を受けられないリスクがあります。
上司も会社の理解が浅いため、教えたくても、教えられない状況だからです。
ある程度、ベテランの上司のもとで働けるか入社前に確認することをオススメいたします。
2つ目は、世代間ギャップのリスクがあるためです。
経験を積んでいて、穏やかで公平に見てくれる上司にあたれば問題ないですが、
中にはパワハラ気質を抱えているなど、問題があり、転職してきている可能性もあるので要注意です。
私は両方とも該当していたのですが、結果、かなり痛い目を見ました。
このリスクを避けるために、上司となる方との事前面談を、企業側へお願いしてみましょう。
面談で「違和感」を感じたら、即、辞退することをオススメします。
仕事内容が明確か見極めるべし
仕事内容が固まっていない(ふわっとしている)採用はリスクが高いです。
企業側の採用の考え方として大きく2パターンあります。
- ①業務領域が明確であり、そのポジションを担える人材を採用したい。
- ②新部署など業務領域は曖昧だが、将来のために人を採用しておきたい。
①の場合は、業務内容が明確に決まっているため、入社後のギャップが少ないと思います。
②については「新規で立ち上げる部署」と聞くと、なんだかカッコよく聞こえますが、
不透明で曖昧な部分も多いため、入社後のギャップは大きくなるリスクが伴います。
蓋を開けてみたら、
- 新部署を立ち上げる予定がなくなり、既存部署で対応することになった。
- 新部署で3名採用したが、入社後に3名もいらないことが判明し、他部署へ異動になる。
こんな経営判断が下される場合もあるので、業務領域が曖昧なポジションの場合は、注意が必要です。
その場で合格通知は怪しいと思うべし
内定をすぐに出してくる企業は要注意です。
離職率が高い、誰でもいいからすぐに来て欲しい、など何か理由があるはずです。
私が転職した会社も内定までかなり早かったです。
最終面接が終わった途端、その場で「内定」をいただけたときは、正直驚きました。
不採用続きで凹んでいたので、超うれしかったです。
そして、小躍りしてそのまま内定承諾をしてしまったのが運の尽きでした。
なぜ、すぐに内定を出してきたのか、まずは冷静に疑うべきでした。
入社後、人がすぐ辞めるため、誰でもいいから人手が必要な会社だと分かったときにはすでに遅し。
内定までしっかり時間をかけて見てくれる企業を選びましょう。
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