どうも、めじはです。
30代になると、今後のキャリアに悩む人が増えてきます。
このまま同じ業界で働き続けるか、違う業界にチャレンジするか。
今回は40代になってから後悔しないための、キャリア戦略について執筆いたします。
「自ら登るべき山を決めよ。これで人生の半分がきまる」
これは、ソフトバンク社長の孫正義さんの言葉です。
これほどキャリア戦略の本質を突いた表現はなかなかないと思います。
なぜなら、キャリア戦略を考えるうえで、自分の【軸】となるものが絶対必要だからです。
自分は何屋なのか?なにが得意で、何で成果を上げたいのか?
こういう軸がないと、常にふらふらしたキャリア人生になってしまいます。
転職市場でも、自分が何屋かアピールできる人は強いです。
営業職の方であれば、営業として、新しい業界へチャレンジしていく。
あるいは、IT業界の方であれば、IT業界のなかで、別の職種にチャレンジする。
まずは【職種】又は【業種】を軸に考えていくことをおすすめします。
山を登る前に、テクノロジーへの代替リスクを考慮せよ
どの山を登りたいか、いくつか候補は出てきたでしょうか。
登る山を決めるにあたり大事なポイントは、テクノロジーへの代替リスクを考慮することです。
例えば、車の運転が好きなので、タクシー運転手の道を極める、と決めたとします。
しかし、車の運転は将来的にほぼ確実に自動運転がメインに置き換わります。
タクシー運転手の職業自体はなくならないにせよ、衰退産業であることは容易に想像がつきます。
つまり、山の大きさ自体がどんどん小さくなっていくのです。
どうせ一生をかけて登るのであれば、富士山みたいに、大きな山(日々高くなる山)を登りたくありませんか?
自分が一生をかけるにふさわしい大きさの山を選ぶ意味でも、テクノロジーの代替リスクを考慮すべきです。
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